演劇鑑賞会
小学校での「 演劇鑑賞会 」 でした。
ピアノ ・ バイオリン ・ チェロでの演奏会 と
影絵での 「 100万回生きた ねこ 」
演奏会は 剣の舞など、子供たちも知ってる曲。
後半は 「 知っている曲は 一緒に歌ってね 」 となりました。
「 さんぽ 」 や 「 おもちゃのチャチャチャ 」 「 翼をください 」 など、
大合唱の子供たち。
子供っていいな~と思った瞬間でした。
演奏と共に スクリーンに映像が映し出されます。
「 星に願いを 」 の時 「 流れ星ー!!」 など、子供たち大ハシャギ。
楽しそうな子供たちのおかげ(?)で、うしろに座っている保護者に
は 演奏が聞こえませんでしたが・・・(^ー^;)
こういうのって、心が豊かになっていいよね。
演奏会のあとは 影絵による 「 100万回生きた ねこ 」
絵本で読んだことあります。
知っている方も多いのでは?
いざ、始まってみると ──
「 嫌いでした 」 の連発に ちょっと ウーム(ー_ー;)って感じ。
その「ねこ」は 次々に飼われる 飼い主を嫌うんだよね。
まぁ‥ 気にしないようにして 観ましょ!(^-^;)
「 矢に刺さって死んでしまいました 」
。
。
。
「 海で溺れて死んでしまいました 」
。
。
。
「 間違って半分に切られて死んでしまいました 」
。
。
。
「 間違って半分に切られて 」 のところでは 影絵の
ねこが半分になっちゃったよ──!!!( ̄Д ̄;)
笑ってる子が 何人もいたよ!?
何だか 「 死 」が 面白おかしくなってるんですけど??
読んだことあるから、分かってはいたけれど ・ ・ ・ ・ ・
「 死んでしまいました 」 ばかりで
なんか イヤ───!!!!!
子供たち 「死んでも生き返るんじゃん!」なんて勘違いしない?!
小学生にもなれば 大丈夫??
私が 心配しすぎ???
そんなに重く受け止めなくても いい?????
絵本で見るのと、影絵で観るのでは 感じ方が違うのね☆
絵本で読んだときは、そこまで考えなかったもん。
30年読み継がれている絵本なんだって。
ということは、いい話なのよね?!
誰か私に このお話の 「 意味 」 を教えて──!! ヽ(´Д`)ノ
帰ってきたルンルンに 感想を聞いてみた。
「 演奏は すごく良かった!! 影絵は楽しかったけど、お話が何か
違うかな‥」って。
「死んでは生き返り‥って話が?」
「 そう。だってそんな訳ないじゃん!」って。
ほぉ~ ε~( ̄o ̄;) ちゃんと分かってた。
「 ウチの子は大丈夫!」って言い切れないもん・・・
鑑賞会のあとランチしたんだけど、そこでも 「 死にました 」 って
軽く言い過ぎだよね、という話になりました。
心配してたのは私だけじゃなかった!!
ゲーム(バーチャル)の世界に入りすぎて 「本当の人間が死ぬところが見てみたかった」と 殺人を犯す人が出てくる世の中。
心配しすぎってこともないのかな。
影絵自体は カラーでキレイで、すごく良かった♪
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
こんばんは~。
ねこちゃんの話は知りませんでしたが、確かに、童話や絵本では、残酷な話になっている物が、かなりありますよね。昔話などで、意地悪されたから仕返しをする。仲間が殺されたから相手も殺してしまうとかね!もっとも、それを親がちゃんと教えてあげれば良いのかもしれませんけどね。たとえ話にしても、その一部分だけを取り上げてしまうと、怖い話になってしまいますよね!うちの息子も以前、ペットの小鳥や金魚などが死んでしまっても、また、お店で買ってくればいいとか!って言った時に、ちゃんと生きるとか死ぬって事を教えてあげた事があります。ただ、どこまで理解できたのかは、未だに不明です。。。
投稿: eimeis | 2006年6月24日 (土) 19時09分
これは…「難しい」問題を抱えていると思いました。
童話や物語で、最近「残酷」な部分をオミットしたものが、子供向けとして売られています。
猿蟹合戦で、最後に仲直りするとか、桃太郎が鬼を「倒さない」(話し合う)とか、そういう感じなのですが…逆に、「違和感」を覚えてしまいます。
物語で「残酷な現実」になれるというのも、ある意味「精神的に成熟する」ために、必要な部分があるのではないかと思います。
逆に、「それら全てを排除された、純粋培養」の子供たちが、いざ「残酷な現実」にさらされたときに、対処できるかどうか、疑問が残ります。
現に、アメリカで「子供に悪影響を与えるから」ということで、アニメから残酷なシーンを徹底的に排除したことがあったのですが、結局「現実」や、「ネット」で残酷なことに興味を持たせるだけの結果に終わった(この試みは続いているので、「終わった」というべきではないのかもしれませんが…)という結果も出ていますしね。
物語で、もっとも「印象」に残るのは、もしかしたら「残酷」な部分なのかもしれません。
竹取物語では「引き裂かれる親子」(厳密には、「祖父母と娘」)、舌切り雀では「舌」を切られること、かちかち山では「泥舟で海に沈む」ことなど、枚挙にいとまがありません。
そうして、そういう物語が「長く語り継がれる」というのにも、それ相応の理由があるのだろうと、私は考えております。
長文かつ硬めのコメント、失礼いたしました。
投稿: mark | 2006年6月24日 (土) 19時31分
●eimeisさん へ
昔話・童話は ほとんど残酷ですよね。
私自身も子供のころに読んでますし、自分の娘たちにも読ませました。
今回の影絵での内容は、アニメキャラのようなかわいい声のナレーションで「嫌いでした」「死んでしまいました」に違和感を感じました。
なんか軽く受け取れるっていうか・・・
得るものがなかったっていうか・・・
う~~~ん。難しい!! 上手く言えないー!!!
投稿: のん→eimeisさん | 2006年6月24日 (土) 19時52分
●markさん へ
残酷な話はダメ!という事ではないんです。
昔話で残酷な事をしても、最後に教訓や一件落着のようなものがありますよね。
今回のは そういうのが全くなかったんです。
せこい話ですが、お金を払っているので、もっと意味のあるものを
観せたかった‥というのもあります☆
子供たちの心に残る、何か訴えるものがあることを期待していたので。 期待はずれでした。
アニメキャラの少女のようなナレーションだったというのも、私には受け入れられませんでした。
文才がないもので、上手く伝えられません☆ すみません・・・
投稿: のん→markさん | 2006年6月24日 (土) 20時04分
ようやく、得心がいきました。
「残酷」なものを、「軽く」ナレーションされたとなると、前提や、記事にこめられた「意味合い」も、大きく異なりますしね。
その物語の「原版」を読むことが出来れば、もしかしたら「違い」が分かったかもしれませんね。
単なる「残酷表現のみ」の話が、これほどまで「ロングセラー」になるはずがありませんし。
どちらにしても、「猫好き」の私にとっては、読みにくいお話のようです(笑)。
投稿: mark | 2006年6月24日 (土) 21時11分
●markさん へ
すみません、言葉が足りませんでしたね。
勢いで書き終えちゃったもので・・・
我が家はペット(犬)がいるので、余計に受け入れられなかったのかもしれません。
markさんは 猫が好きなんですね~♪
投稿: のん→markさん | 2006年6月24日 (土) 21時48分
100万回生きたネコ、タイトルは聞いたことがあるけど、内容は知りませんでした。
お笑いでの殺人事件のコントも変じゃない?。する方もする方だけど、笑う方も変。
こないだeimeisさんのとこにも書いたけど、生き死にを軽々しく話題にしたり、言ったりして欲しくないよね。
昨日、難病に苦しむ子供達のドキュメント見て、ますますそう感じたわ。。
投稿: ル・シュクル | 2006年6月24日 (土) 22時19分
●ル・シュクルさん へ
今って 昔だったらあり得ない殺人事件が多いでしょ。
だから余計に、生き死にを軽々しく言うことが怖い。
昨日の難病で苦しむ子供たちのテレビ、娘たちと見たよ。
胸が苦しくなったね・・・
投稿: のん→ル・シュクルさん | 2006年6月24日 (土) 22時45分
俺もタイトルは知ってるけど、ちゃんと見たことないかも・・・
昔からある作品だから、何かメッセージみたいなものはあったのかな?
心配される気持ち、よくわかりますよ~。
(゚-゚*)(。。*)ウンウン
投稿: あゆむ | 2006年6月24日 (土) 23時00分
今日、ゴルフ行ってきたよん!
お疲れモードのたまちゃんです…(-_-;)
いやはや、このお話って、ほんとロングセラーだよね~。しかし…子どもにはちと難しい部分がなきにしもあらずかな?
影絵にして子どもにもわかりやすくしたんだろうねぇ。だけど「死」の部分がクローズアップされる形になってしまったのかも(^_^;)
どうだろ。「愛」が子どもたちに伝わったかなー(*^_^*)
投稿: たまちゃん! | 2006年6月24日 (土) 23時15分
こんばんは。
すみません・゚・(ノД`)・゚・。
正直わたすぃ読んだかどうか記憶にないということは…。
鑑賞会に行くべきでした。
でも内容というか言葉が軽々しくて頻繁でいいのかなって思いました。子供達にはどうやってうつったのでしょうか。
ちなみに我が家のおこちゃま達まだ何も話してくれませんが…
こっちの方が問題だったりする
・゚・(ノД`)・゚・。
投稿: ゆず | 2006年6月25日 (日) 00時26分
有名だけど、読んだ事ないです。
でも、ちょっとためらうような・・・。
昔と違って、環境的にも難しい時代だから、いろんな事考えますよね。
投稿: てん。 | 2006年6月25日 (日) 07時07分
オイラはこの話は知りませんでした。
でも、知らなくても別によかったなって思います。作者がどういう意図で書いたかは別としてオイラはやっぱり【死】を軽々しく捉える物語を子供に読んでほしくないからです。
でも、ルンルン♪ちゃんは、ちゃんと分かってたね。よかった^^
投稿: ナナスケ | 2006年6月25日 (日) 09時29分
●あゆむん へ
そうなの!
何かメッセージがあるはずなの!!
なのに、それが伝わってないのよ~~☆
投稿: のん | 2006年6月25日 (日) 12時02分
●たまちゃん!さん へ
お帰り~!お疲れ様でしたー!!
なのに、来てくれて ありがとうヽ(^◇^*)/
うん。難しい内容だと思う。
ねこが死んじゃって飼い主が悲しむ‥というところはサラッとで、
すぐ「次の飼い主も嫌いでした」が始まるの☆
違くない?!って思ったんだよねぇ・・・
う~~ん。難しいね。
投稿: のん→たまちゃん!さん | 2006年6月25日 (日) 12時14分
●ゆずちゃん へ
さすが!ゆずちゃん!!
私の言いたいけれど、文才がなくて言えなかった「言葉が軽々しくて頻繁」を言ってくれたー!! その通りなのーー!!!
ともちゃんも「・・・これって どうなの?!」って。
子供たちが何も言わないってことは、何も感じたものがなかったんだよ。 それじゃ何のための鑑賞会なのよねぇ☆
投稿: のん→ゆずさん | 2006年6月25日 (日) 12時22分
●てん。さん へ
私はずーっと前に読んだことがあったんだけど「こんな内容だった?!」って思いました。
何か違う‥という違和感があったし。
昔と今は だいぶ環境が変わったものね・・・。
投稿: のん→てん。さん | 2006年6月25日 (日) 12時26分
●ナナスケさん へ
我が家は犬を飼ってるでしょ。
だから 「飼い主が嫌い」 だとか 軽々しく「死にました」と連発されて 嫌な感じだったの。
なので ルンルンは「つまらない話だった」って。
投稿: のん→ナナスケさん | 2006年6月25日 (日) 12時30分